紅まどんな
みんなから愛される紅まどんな
柑橘王国愛媛県のみで栽培され、旬は12月だけ!という希少な柑橘、それが紅まどんなです。“12月のお歳暮に喜ばれる柑橘を作ろう”と1990年から品種改良がはじまり、一般公募で「紅まどんな」と名付けられ、2007年に商標登録された柑橘です。マドンナは愛媛が舞台の夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場する女性の愛称ですね。
まるでゼリー!?新食感の柑橘!
薄皮で柔らかな果肉はお口の中でとろける美味しさとも言われ、果汁が多く肉質がぷるぷるとしてまるでゼリーのようだとも言われる新食感の柑橘です。外皮が薄く柔らかすぎるため、手で皮をはぐことができないほどで、切った形がニコッと笑った口のようになる「スマイルカット」にするのがおすすめです。大玉で紅の濃い美しい外観から、年末の贈答品として人気が高まっています。
果物に真摯に向き合う
この希少な紅まどんなをはじめて販売したのは、平成27年の新店「クレア店(高知市北本町)」オープンの時です。でも当時人気が高まりつつあった紅まどんなは、簡単には仕入させていただけませんでした。実は仲卸さんが産地の方との間に入ってくださり、これまでの当社の果物ギフトに対するこだわりや取組み姿勢を代弁してくれたのです。ご贈答に使われることの多い果物ギフトは喜ばれて当たり前。自然のものだからと言い訳はできません。バイヤーの目利き力や仕入力が試されます。果物に真摯に向き合ってきて良かったと感じました。仲卸さんには感謝してもしきれません。
大切な方への贈りものに
そして産地に赴き、生産者の方々と直接会話を重ねて今日に至ります。紅まどんなは生産者の方だけではなく、愛媛県の皆さんが大事に育ててきた柑橘です。そんな想いの込められた紅まどんなは、大切な方への贈りものにぴったりです。今回は松山市のJAえひめ中央さんと、今治市のJA越智今治さんの紅まどんなをお届けします!