室戸の小さな物語
高知県の東部、太平洋を臨む室戸岬
貝、魚、海藻、たくさんの海の資源に恵まれている室戸。
一方、仕事が少ないため人口流出が多く、室戸市外に働きに行く方もたくさんいる。
こんなに素晴らしい資源がたくさんあるのに・・・
室戸の資源を地元のお母さんたちとひと手間、加えて、商品化しよう。
ここから始まった、室戸の小さな物語。
室戸では定置網漁が盛んに行われています
年間を通じて新鮮な魚が水揚げされています。特に春から夏にかけては大量にメジカ(マルソウダガツオ)が水揚げされます。メジカは主にソウダ節などに加工されていますが、実は新鮮なうちに刺身等、そのまま食べてもとてもおいしい魚なのです。しかし、鮮度劣化が非常に早いため、本来のおいしさをそのまま届けることなく加工されます。
そのメジカを本来の旨みを残したまま美味しく届けようと商品化に取り組んでいるのが「むろっと」の皆さん。